今日は自転車通勤。天気がいいので、出勤も退社も気持ちがいいものです。
でした・・・
多忙の時期なのですが、何となく8時過ぎに事務所を出て帰る道すがら、信号待ちとなった時にたまたまスマホをチェックしたところ、5分ほど前に父からの着信履歴がありました。
胸騒ぎがして、道路わきに停車して電話すると、案の定の結果でした。
令和元年5月16日午後●時●分、母方の祖母が天国へ旅立ちました。 年末に緊急入院し、A病院へ入院し、その後一旦退院するものの、B病院へ再入院となり、そのまま自宅へ戻ることは出来ませんでした。
祖母は私の実家から車で20分ほどの所に住んでいるのですが、数年前までは盆と正月位しか帰省しなかったので、半年に一度会う位でした。 それでも、車を手に入れたこともあり、以前よりは帰省して祖母の顔を見る頻度は高くなったのですが、今回は、毎月、2週間に一度はお見舞いに行きました。最初のころは食事の量は少ないものの、会話も普通に出来たのですが、B病院に入院してからは、どんどん弱っていき、連休のころはほとんど食べられなくなり、一緒にいるこちらが辛くなるくらいでした。
連休のお見舞いが最後の会話となり、連休の翌週は、ずっと寝ている状態でした。約5ヶ月の間、90を過ぎた体にはとても辛かったでしょうから、ようやく楽になれたのかなと。ただ、慣れ親しんだ自分の家にきちんとサヨナラが出来なかったことを思うと、悔しいというか悲しいというか・・・
そして、近くに住んでいたこともあり、私の母も毎日朝から夜まで看病していました。もう、感謝というかお疲れさまというか、言葉になりません。 まさに燃え尽き症候群にならないだろうか、と思うと気が気でありません。